どうも、あさひです。
今回のテーマは
『怒りを静める方法』です。
毎日、子育てと仕事の両立で
ヘトヘトで余裕がない時に
こどものワガママや
反抗的な態度にイラッと
することだって多いものです。
そんな時、
怒りを静める方法があれば・・・
1度はこんなことを考えた事
あるのはずです。
ですが、怒りを無理矢理
抑えているだけでは
その怒りの原因が
解消したわけではありません。
同じ状況になれば
また同じように怒り散らす
そのくり返しです。
怒ってばかりの状態から
抜け出すためには
怒りをコントロール術と
対処する方法を
身につけていく事が
大事になっていきます。
私自身、仕事のストレスや
育児の不安で
いっぱいいっぱいの状態。
何か予想外のことを起きると
ドバーッと感情が溢れて
怒りがとまらなくて
ヒステリックに怒ってました。
一度怒りだしたら
とにかく何でも怒る理由に
変換して怒り続ける
そんな最悪な状態でした。
そして、そんな怒る自分にも
嫌悪感を感じ
さらに怒りを感じてしまう
という悪循環。
独身だったころは
「私、短気なんだよね」
「怒りっぽいところがあって」
と言って
ソソクサと人の輪から
離れれば回避できたけど
子育てはそんな無責任なこと
できない。
こどもの年齢によっては
目が離せないのですから。
こどもをほっぽり出して
逃げ出すわけにもいきません。
✅怒る自分が嫌いだから
怒りたくない
✅こどもを放ったらかしで
逃げ出すなんてできない。
そんな思いで苦しんでいるなら
是非続きを読んで欲しいです。
怒りのメカニズムを知る
人が怒ったとき
「アドレナリン」という
物質が分泌され
この物質によって
心拍、血圧、呼吸数が増加
発汗といった反応が出てきます。
これが怒った時に
身体に起きる怒りの反応です。
そして、
このアドレナリンが
分泌され、消失するまでに
5~7秒かかるといわれているのです。
つまり、怒りが爆発して7秒間は
最も怒りがつよくなり
暴言を吐いたり
カッとなって突発的な行為を
してしまうのです。
とはいえ、
怒りは人のこころや
身体を守るための
防御反応と言われています。
怒りを押さえ込みため込むことは
ストレスがたまるため
怒りという行為で
感情を吐き出し
身体やこころを
守ろうとしているのです。
だからといって
怒り放題にしていては
人間関係も家庭も
崩壊してしまうことになるので
感情のコントロールや
伝え方を工夫していくことが
大切になってきます。
感情を言葉にしてみる
怒りのピークが過ぎるのに
7秒かかると言われています。
ですが、この7秒を乗り越えると
怒りも落ち着いていきます。
イライラしたり
怒りを感じたなら
自分の気持ちを言葉に
してみましょう。
✅「今日はイラッとする
ことがあった」
✅「今日も怒ってしまった」
最初は怒りを感じている自分に
気付いた時に振り返るでもOK。
怒ってしまった自分をいつまでも
自己嫌悪して責めまくるより
ずっと健全です。
✅どんな出来事があって
どんな感情になったのか?
✅その感情になった時
どんなことを考えていた?
✅私はどうすれば、この感情に
ならずに済むだろうか?
気持ちが落ち着いた時に
振り返ってみましょう。
私は、通勤時間や
こどもが寝静まった後の
一人になれる時間に
感情の振り返りをしました。
何度も続けていくと
「前にも同じようなことで
怒っていた」
「なんで、同じ状況で
怒ってしまうんだろう?」
と気付けるように
なっていくのです。
例えば、
アナタが次のようなケースで
怒っていたとします。
例)
約束の時間に遅れてきた友人に
イラついた。
何度言っても、改善する様子が
見られない。
このケースで
先程の振り返りをしてみると
✅どんな出来事があって
どんな感情になったのか?
⇒相手が遅刻したから
イライラした。
✅その感情になった時
どんなことを考えていた?
⇒なんで、遅刻をしても
申し訳無いと思わないんだろう?
✅私はどうすれば、この感情に
ならずに済むだろうか?
⇒「遅刻しないのが常識」
というのは自分のルールでしかない
と割り切る。
こんな感じになります。
アナタにとって
「時間に遅れないことが常識!」
と思っていても
友人にしてみたら
「5~10分くらい遅れても許容範囲」
と思っているかもしれません。
なので、
そういう価値観の人に
「遅刻するなんておかしい」
と相手を責めては解決しませんよね。
相手はそれがおかしいと
おもっていないのですから。
「相手と自分は考えも基準も違う」
と認識を変えるしかありません。
もし、ここまで考えて
受け入れられないと思ったなら
友人であれば
人間関係を見直せば済む話です。
ですが、
家族同士では話が変わってきます。
ですが、
振り返りをしっかりと
出来ていれば
落ち着いて伝えることが
できるようになります。
その時の感じたことを
事実として伝えることはできます。
そのために、
どうすればいいのかを
具体的に話し合えれば
お互いにすれ違いで
不快な思いをすることも
減っていくはずです。
まずはやってみる
感情や出来事の振り返りは
最初は誰しも
慣れないので
時間が掛ります。
ですが、続けていくうちに
事実と感情を上手に
観察できるようになり
不快な感情を
「我慢する」から
「受け入れる」に
変わっていくはずです。
これができるようになると
怒りのコントロールが
できるようになります。
日々の生活のちょっとした
事からで良いので
この練習に取り組んでみて
みましょう。
「ちゃんとできているか
分からない」
と思ったら
公式LINEにメッセージを
送って下さい。
私もこの作業ができるように
なるまでは何度も
感情の向き合い方を
何度も教えてくれた人に
見てもらっていましたからね。
遠慮せずご相談下さい。
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