生きる気力を失っていた自分を変えた「片付け」の効果と理由

メンタル

どうも、あさひです。

今回は「片付け」をテーマに
自分との向き合う話をしていきます。



突然ですが、


片付けには、自分と向き合うための
プロセスがつまっています。



そう言われたらどう思いますか?


過去の私は
「自分と向き合う」というと

モクモクと静かに
自問自答する

みたいなイメージを
もったいました。


このイメージは別に
間違ってはいるわけではありません。



ですが、


「わざわざそのための時間を
 作る余裕なんて

 1人で子育てしている状況では
 難しいし、やる気も出ない」



過去の私は本気で
そう思っていました。


それに、

「今まで自分と向き合わなくても
 生きてこれたんだし大丈夫でしょ」

と、気にもしていませんでした。



ですが、1人で子育てを
していくうちに

仕事も育児も家事も
根を詰めすぎて『うつ病』に。


仕事も育児も家事も
ほとんど何もできなくなって
しまったのです。


その頃の私は


✅離婚後まで引きずる
 元夫への嫌悪感

✅仕事のストレス

✅育児の不安


に苦しんでいました。



さらに言うと

特に離婚前からの元夫の
異常な行動に苦しめられ

不眠症になってしまった私は
1年くらいの期間

長い夜を悶々と過ごすという
生活をしていたのです。



そんな状態を変える
キッカケになったのが
「片付け」でした。



片付けを始めたキッカケが
あまりに毎日がしんどくて

生きる目的みたいなものを
見失ってしまったからです。


自殺願望がある人が
身辺整理したら

生きる気力が戻った



そんな話を聞いたこと
ありませんか?




息子がいるからなんとか
とどまってはいるけど


自分は気持ちの面で
死んでるも同然だから。

身辺整理のつもりで
片付けをしてみよう。



そんな気持ちで始めたのです。



その結果

片付けをする前は
常にマイナス思考で

友達や家族と会えば
グチしか話さなかったのですが


片付けが終盤を迎えることには
部屋と同じくらい


心身共にスッキリと
していることに気がつきました。




「あ、これが自分と向き合う
 という事なんだな」



その変化を体験したことで
自分との向き合い方を
理解した瞬間でした。


人によっては


「片付けは苦手だし・・・」

「家はそこまで汚くないから
 私には効果なさそう」



そう思うかもしれません。

ですが、部屋が汚いかキレイかは
あまり関係がありません。



それから私はもともと
片付けが全然できない人でした。

当時は、物であふれた
汚部屋に親子二人で
住んでいました。


ですが

片付けをきっかけに
自分と向き合いうことで

心身共に明るくなり


今でも

自分との向き合う時間として
片付けを定期的にしています。



私自身の経験からも
片付けには

自分と向き合うプロセスが
つまっているので


自分との向き合い方が分からない。

やってみるけど上手に出来ない。



そう悩む方に
是非読んで欲しい内容となっています。


片付けは「記憶と感情の整理」

片付けをしていると
「あ、まだコレ持っていたんだ」
と驚く瞬間ありますよね。


その瞬間、ものにまつわる
記憶がフワッとよみがえってくる。


イヤな気持ちになったり
幸せな気持ちになったり

色々な感情が記憶と
共にわき上がります。


思い入れがあるものほど
よみがえる記憶と感情は

強くなります。



この時点で、自分との向き合いが
はじまっているのです。

ここで一度
片付けの大まかなステップを
考えてみましょう。


出す⇒手に取る⇒
仕分ける⇒処分 or 保管


ざっくりとこんな感じ。


この「手に取って仕分ける」
という過程で

記憶と感情を
振り返っているのです。



そこで、

✅処分するのか?
✅大事に保管するのか?

を決めることで
記憶と感情を整理しているのです。


片付けは「心の重しを取り除く」

忘れていても脳は覚えている

先程、存在すら忘れていたものを
見つけて驚くといった

片付けあるあるの話をしましたが


人間の脳はすごいもので

思い出せなくても
記憶はちゃんと残っているのです。



思い出す必要がなくなったから
思い出さなくなっただけなんです。



だから、


思い出せなくても
その物が存在している限り

その物にまつわる記憶や感情を
ずっと抱えていることになるのです。


手放す事で、感情を解放する

そのものを思い出せなくても
存在を脳が認識している限り

あなたをマイナスな状態に
させてしまう可能性があります。



✅新しい挑戦をしたいのに
 何か引っかかりがあって
 一歩踏み出せない。

✅思い出したくない出来事や人の
 記憶に縛られているせいで
 情緒不安定になりやすい



ものを手放すと
脳はそのものの認識から解放され

マイナスな状態から
抜け出すきっかけに

なっていきます。


手放せないなら、保留にして良い

中には

手放した方が良いと分かっていても
手放せないときがあったりします。

そんな時は、あえて保留にして
いいんです。

じっくりと


なんで手放す事を
苦しいと思うんだろう?


と考える事も
自分との向き合う作業です。



焦らなくて大丈夫。


いつの日か本当に
「どうでもいい」と思える
瞬間が来ます。


その物にまつわる記憶に
向き合えるようになった時

手放すという方法でも大丈夫です。


自分に向き合う感覚が身につく

片付けにおける
「手放す」「保留にする」とは

「断ち切る」「もう一度見つめ直す」
という作業です。



最初は「保留」が多くなりがちですが
何度も片付けを続けていくと

「保留」が減っていくのを
実感できますよ。


それは、自分との記憶と感情に
上手に向き合えるように
なった証拠です。


引き出し一つ分だけやってみる

片付けのプロセスや
その過程で自分の中で起きる
現象を考えていくと


最初は短い時間で取り組む事を
オススメします。



ものにまつわる記憶と感情を
整理するということは
思う以上に疲れます。


片付けに苦手意識があるなら
余計に短い時間で取り組む方がベスト。



だから、
最初は5分でいいんです。

引き出し一つ分でも良い。
ペン立ての整理だけでも良い。


5分だって侮るなかれ。
私は5分の積み重ねをして


3ヶ月で45Lのゴミ袋70枚分


の物を処分したことがあります。


コツコツ積み重ねをして
苦手意識やハードルを
下げていきましょう。



習慣になってくると片付けが
「自分と向き合う作業」の

スイッチになってきますよ。


少しずつでも続けていけば
ちゃんと結果は得られます。

出来る範囲からコツコツと
今日から片付けを始めてみませんか?


もし、うまくできているか
不安と思ったなら

公式LINEにメッセージを
送って下さい。

一緒に考えていきましょう!


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