どうも、あさひです。
今回は
「子育てを苦しめるマイナス思考」
について話していきます。

子育てしていると
言い過ぎた
怒りすぎた
あの時、こう言ってあげれば・・・
そう思って落ち込んでしまうこと
ありますよね。
そんな状況が毎日続けば
「私はなんてダメな親なんだ」
「母親になるべきではなかった」
・・・と自分を追い込んで
いってしまいます。

私もそうだったのですが
離婚した時
「こどものためにも
私がしっかりしなければ!」
そう決意したからこそ
弱音を吐いている自分を
許せなくなってしまいました。
こどもに怒ってばかりの
私はなんてダメなんだ
これくらいできないなんて
母親としての能力低いのでは?
なんて考えてズーンと
毎日落ち込んでました。

もしも、同じような感じで
落ち込んでいるなら
ハッキリ言います。
頑張っているアナタは
「ダメな母親」でも
「母親失格」でもありません。
母親失格と思ってしまう原因は
マイナス思考にあります。
そのマイナス思考を取っ払う
ことができれば
「母親失格だ」という落ち込みを
減らす事ができます。

きっと、アナタの周りの人は
「ちゃんとママできてるよ」
「自信持っていいんだよ」
と言ってくれているはずです。
でも、その言葉を素直に
受け入れられなくなっている。
もしくは、言ってくれていても
自分が頑固に受け入れ拒否していて
記憶に残っていない・・・
なんてことも。
こうなってしまうのも
マイナス思考の影響です。

過去の私も、ものすごく
マイナス思考になっていて
ずっと励ましてくれていた
友人の言葉が全く記憶にない
記憶喪失状態になってました。
当然ですが後々
ずっと励ましてくれていた友人から
ものすごーく怒られました(苦笑)

マイナス思考って
見える世界も
受け取るものも
全て歪めてしまい
正しく受け取れなくなってしまう。
とってもやっかいなものです。
人生の楽しさの大半を
奪い取ってしまう怖いものです。

子育ては、長いようで
あっという間。
楽しい事があっても
マイナス思考のせいで
存分に楽しめないなんて
もったいない!
今以上に子育てを楽しくしたい!
そう思うなら、
是非続きを読んでください!

マイナス思考は守りの姿勢
マイナス思考は良くない
というイメージはあると
思います。
実際、極度なマイナス思考は
体調に悪影響をおよぼす
ことだってあります。
ですが、
マイナス思考 = 悪者
という事ではありません。

マイナス思考は
自分を守ろうとするための
防衛反応でもあるのです。
例えば
受験失敗したらイヤだな
発表失敗したら恥ずかしい
そんな状況が合ったとき
どうせ、自分はダメだから
と否定しておくと
もし失敗しても
「やっぱり、そうだよね」
と受けるダメージを減らせます。

周りの人へも
「ほら、言った通りじゃん!」
と言い訳ができて
恥をかいたり
惨めな気持ちになることも
減らせるのです。
自己防衛本能として
備わっているので
誰しも持っているものです。

とはいえ
マイナス思考は
自分の否定する行為です。
常に自分を否定していては
生活や体調にも悪影響を
与えてしまう怖いものです。
3つのマイナス思考
母親失格だと落ち込んだり
ヘコんでしまいやすい
マイナス思考3つを
紹介していきます。

1.完璧主義タイプ
「~しないといけない」
「~すべき」
と考える癖がある人が
なりやすいタイプです。
この思考にハマってしまうと
ちょっとしたミスや
出来なかったことが
気になって、許せなくなって
しまうのです。
もしも、合格ラインに
達したとしても
「もっとできるはず」
「これくらい出来て当然」
とハードルを上げていってしまい
自分を追い込んでしまいます。

2.レッテル貼り癖タイプ
自分や周りの人を評価する
癖がある人です。
「○○ができないなんて
本当にやっていけるの?」
「○○を目指してるのに
これができないなんて論外」
なんて、口にしなくても
思う癖がありませんか?
その思考の癖は
相手を傷つけますが
自分にも牙を向けます。

「○○ができないなんて
母親としてやっていけるの?」
「母親になるなら
これくらいできて当然」
人に評価していた思考の癖で
自分を評価してしまうのです。
3.深読みしすぎタイプ
人間関係がある以上
相手が何を考えているか
想像することはあります。
ですが、それも度が過ぎると
悪影響をおよぼします。

例えば、
「挨拶返してくれなかった」
「最近、返信が遅いな」
という事に気付いた時
「●●さんに嫌われてる?」
「もしかして、避けられてる?」
と考えてしまい
「私に何か問題があったのかも」
と悩んでしまい、どんどん
気持ちも沈んでしまいます。

相手の気持ちを推測しようと
することは
人間関係において大切では
ありますが
やり過ぎると
相手の言葉や行動を
誤解して受け取ってしまうため
注意しないといけません。

自分を褒めてあげましょう
自分の褒め上手になりましょう!
どんどん自分を褒めていくと
自然とあなたの思考も言葉も
前向きになっていきます。
すると
こどもを褒める言葉も増えたり
前向きな言葉掛けができるように。

母親失格と落ち込みやすい人は
小さな失敗が
全ての評価のように
深刻に捉えがちです。
穏やかなママになるために
気をつけているのに
仕事のミスや体調不良が理由で
怒ってしまう自分が許せない
そう、ちょっとした失敗を
自分の「ダメなママ」にする
評価にしてしまう。

でも、失敗はだれでもあります。
ミスすることだってあります。
でも、失敗やミスばかりでは
ないですよね?
子育てだって
1日中こどもを怒ったり
責めたりしてるわけでは
ないのですから。
こどもとの時間を
「楽しいもの」に
「良いものに」しようと頑張ってる

そのために毎日頑張ってるんです。
たまにしてしまう
失敗を集めて気にして
自分の評価にしてしまうのは
今日でやめましょう。
どんな小さな事でも良いので
頑張った事をどんどん
褒めてあげましょう!

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