失敗から立ち直る力をつける。そのために親ができること

子育て

どうも、あさひです。

今回は

「失敗からの立ち直り力」

をテーマに話していきます。


逆境に負けない子に
育って欲しい

失敗に心が折れない
強い子になって欲しい!



親ならこどもにこんな希望を
持つのではないでしょうか。



ですが、子育てしていると
失敗をこどもにどうやって

経験させるか悩む瞬間が
ありませんか?


こどもの悲しむ顔を思うと
失敗から守ってやりたい



そう思う気持ちが
出てくる気持ちは分かります。



大人でも
失敗はイヤだし

誰かに見られたら
恥ずかしい。


ですが、それは
大人の都合でしかありません。

こどもの将来を考えると


失敗からできる学びの機会を
奪ってしまう方が問題!!




実際に現実問題として
過保護な親に育てられた結果


✅失敗から立ち直れない
✅失敗を誰かのせいにしてばかり



こういったこどもが増えています。


もう一つ、こういったこどもが
増えた要因として


親自身が
「失敗の乗り越え方」を知らない


というケースもあります。

分からないから
教えられないというやつですね。



私自身、このケースでした。

親からは失敗すると
揚げ足とるような責め方をされたり

出来て当たり前だよね
という言い方をされていたので


「正直はしちゃいけないもの」
「失敗を回避できなければ無能」



といったことを思ってました。



私の様に
親側も対処方法が分からないから


✅失敗を怖がる
✅失敗したのは●●のせい
✅自分は悪くない



そうやって自分を
守るしかなかったのです。


ですが、この機会に


親もこどもと
一緒に成長しちゃいましょう。




最初から完璧な親なんて
いません。


今ここで親であるアナタが
変わらないと

将来のこどもは
失敗を避け続け


人生の可能性を
閉ざしてしまうかもしれない

成功のチャンスを
逃してしまうかもしれない



そんなつまらない人生に
させたくないですよね


そのために
親ができることを紹介していきます!


失敗の認識を変える

失敗 = ダメ、悪いこと
     恥ずかしいこと


こころのどこかで
そう思ってませんか?

今日から、その認識を
取っ払っていきましょう。


失敗 = 選んだ方法ではベストな
     結果が出なかっただけ


たったこれだけなんです。

だから、失敗は悪いことでも
ダメなことでもないんです。



その時「良い」と思って
やってみた方法では

うまく結果がでなかっただけ。


失敗を経験したからこそ


成功するための新しい方法を
試すチャンスも手に入れた



そう意識をかえてみるのも
いいかもしれませんね。


親ができる事は?

失敗から立ち直れないこどもに
育てたいなら

親が「失敗に対しての
認識を正しい持てているか?」も

重要です。


最初から上手くできる必要は
ありません。

それでもいいから


「なぜ結果が出せなかったのか?」
を考えてみる



そんな意識を持っていきましょう。



そもそも失敗も成功も
行動した結果に過ぎません。


失敗を元に修正し続ければ
その先に「成功」がある



たったそれだけです。

ひとつの結果と捉える

何に取り組めば必ず
結果が伴います。

失敗も、成功も「結果」に
過ぎないんです。



正しい方法ではなかったから
良い結果が出なかっただけ。



でも、行動を起こさなければ
失敗もできなかったわけですから

どんな結果であっても
お子さんが頑張ったことを

しっかり認めて、褒めてあげましょう。

親がネガティブにならない

こどもは「失敗した」という事実に
ショックを受けています。


そこに、親がものすごく
落ち込んだり、怒ったりしたら

こども自身も、失敗に対して
さらに恐怖心や

ネガティブな感情を
より強くもってしまう事になります。



こどもが失敗して
落ち込んでいたら

「悔しかったね」と
共感してあげましょう。


あとは
こどもの様子を見ながら

「どこを直していけばいいか
 次は上手くいくかな?」


と促して、一緒に考えてあげましょう。


見守る余裕を持つ

こどもが失敗しそうになると
手や口も出したくなりますが

こどもに命の危機がなく
ママに気持ちの余裕があるなら

あえて見守るのも
ひとつの方法です。



ママもこどもの頃の
経験があるので

「多分、これやらかしそうだなぁ」
と予想が付いてるはずです。


その知識や経験を失敗回避に
使うのではなくて

失敗後の立ち直る方法に
活かしてみましょう。



努力を褒めてあげる

日常の小さなことでいいんです。

どんなことであっても
「次はこうしてみよう!」

とこどもが自分で考え行動したことを
褒めてあげましょう。


例えば、

お手伝いのとき
皿を落としてしまった後

どうやって持てば
落とさずに運べたかを

工夫していたなら
その努力を褒めてください。



親からしてみたら、

もっと良い方法を
知っていたとしても

まずは自分で考えた努力を
認めてあげるんです。


その積み重ねで
こどもは『自分で考える』という

習慣が身についていきます。



そもそも親は最初から
完璧である必要はありません。

子育ては親にとっても
学び・気付き・成長の機会です。


もしも
今回の内容をやってみて

「褒める場所が分からない」
「ちゃんと褒められてる?」

といった悩みが出ても
ご自身を責めないでくださいね。


その悩みはママが変わろうと
している証拠です。



まずは変わろうとしている
ご自身を認めて褒めてください。


それでも上手く出来ないと
悩みがあるなら

ひとりで抱えず
気軽にご相談くださいね!

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